多様化する生物多様性調査とそのデータ

21世紀の生物多様性研究ワークショップ(2024年度/通算第19回)
  • 日時 2024年12月14日(土)13:30 - 16:30
  • 場所国立科学博物館 上野本館 日本館講堂 および オンライン(Zoom使用)
  • 備考2024年12月9日(月)9:00 申込締切
目次
ワークショップの趣旨

19回目を迎える今回の21世紀の生物多様性ワークショップ(通称 GBIFワークショップ)では、生物多様性のさまざまな調査手法とそのデータ(例:トラップを利用した調査・環境DNA・市民参加型プロジェクトなど)に焦点を当てます。さまざまな新しい調査手法が実用化されていく中で、データの整理・収集の仕組みもそれに対応することが求められています。さまざまな調査手法を用いた調査研究を実施されている方にそれぞれの活動を紹介いただき、さまざまな調査データの意義や活用の可能性、データ収集における課題について議論を行う場にしたいと考えております。

開催概要

  • 日時:2024年12月14日(土) 13:30 - 16:30
  • 場所:国立科学博物館 上野本館 日本館講堂 および オンライン(Zoom使用)

プログラム

時間演題講演者(敬称略)所属発表資料
13:30-13:40開会挨拶・趣旨説明神保 宇嗣国立科学博物館
13:40-14:10卵や個体の位置データを淡水魚の保全に活かす:琵琶湖水系での取り組み馬渕 浩司国立環境研究所 琵琶湖分室
14:10-14:40タイムラプスカメラによる植物季節観測網:Phenological Eyes Networkの20年間奈佐原 顕郎筑波大学
14:40-14:55休 憩
14:55-15:25地球規模の海洋性動物プランクトンの多様性理解に向けた取り組みと展望平井 惇也東京大学大気海洋研究所
15:25-15:55生物相調査の意義と楽しさを伝える 白神BioBlitzの試み中村 剛之弘前大学農学生命科学部附属白神自然環境研究センター
15:55-16:25総合討論
16:25-16:30閉会あいさつ

申し込み方法など

  • 定員
    国立科学博物館 上野本館 日本館講堂:80名(申込み先着順)
    オンライン:200名程度

  • 対象
    専門的な内容を含むため、大学生以上をおすすめします。

  • 参加申込フォーム
    https://forms.gle/yZWiCw881EUa67Aw8

  • 参加登録申込締切
    2024年 12月 9日(月)9:00 a.m.

  • 参加費
    無料。現地参加の場合には、通常入館料(一般・大学生 630円。高校生以下・65歳以上および18歳未満は無料)が必要です。

  • 本件問い合わせ先
    国立科学博物館 S-Net/GBIF担当
    神保・太田・柿添・江守
    E-MAIL: s-net_info[at]kahaku.go.jp ([at]を@に変えてください)
    TEL: 029-853-8277 / 8278
    FAX: 029-853-8998


主催:国立科学博物館
後援:国立遺伝学研究所/国立環境研究所