ワークショップの趣旨
生物多様性情報の世界での進歩はめざましく、毎年様々な進展があります。 しかし、世界的な潮流として、さまざまなデータを収集・標準化して再利用することによって 知の拡大再生産につなげようという方向は一致しています。 そして、その方法の一つに「連携」があります。異なる分野と連携を進めることによって、 扱うデータに幅をもたせ、利用範囲を広げようとする試みです。 先にコペンハーゲンで行われた生物多様性情報に関する国際会議では、 生物多様性情報関係のプロジェクトやイニシアチブとの連携が話し合われ、 GBIF(地球規模生物多様性情報機構)が提案者の一つとなって、連携を模索することが合意されました。 一方、日本産標本の国内利用を目指したS-Net(サイエンスミュージアムネット)でも、 システム改良が図られ、インターフェイスが大幅に改良されると同時に、 いままでに扱えなかった化石データも扱えるようになりました。 今回のGBIFワークショップでは、このような新展開に関係した話題を集めてみました。
開催概要
- 日時:2018年12月8日(土) 13:00 - 16:30 (受付開始 12:30)
- 場所:国立科学博物館 上野本館 日本館講堂(2F)
プログラム
申し込み方法など
定員(対象)
80名(大学生以上をおすすめします)※専門的な内容を含みます。申し込み
国立科学博物館のホームページ 「イベントカレンダー」から12/8をクリックした先、 「12/8のイベント一覧」から、 21世紀の生物多様性研究ワークショップ「生物多様性情報の標準化と利便性」に移動し、 「申込方法」の右欄にある「WEB」をクリックしてお申込みください。 (一か月前から受付開始、定員になり次第締め切り)
※ネットワーク機器の更新作業のため、以下の期間はホームページがご利用いただけません。恐れ入りますが、この期間以外でのお申し込みをお願いします。
期間:平成30年11月23日(金)9時頃から24日(土)15時頃まで参加費
通常入館料(一般・大学生630円、高校生以下・65歳以上無料)が必要です。
※国立科学博物館大学パートナーシップ入会大学・学校の学生の皆様は学生証を提示していただければ、 無料で入館できます。問い合わせ先
s-net_info [at] kahaku.go.jp ([at]を@に変えてください)
主催:国立科学博物館/東京大学大学院総合文化研究科、共催:国立遺伝学研究所