ワークショップの趣旨
地球規模生物多様性情報機構(GBIF)は、全生物の多様性情報を集積して公開する機関です。 集積している情報の中には生物の分布情報があり、さまざまな利用 (分布の把握、分布予測、気候変動の影響など)に供されています。
GBIFの日本ノードであるJBIFは、GBIFと生物多様性情報のプレゼンスを高めるため、 毎年、生物多様性情報を利用した活動や利用法についてのワークショップを開催しています。 本年は、「移入種・(侵略的)外来種」に関わる問題を取り上げます。
開催概要
- 日時:2013年12月14日(土) 13:00 - 16:00
- 場所:国立科学博物館 日本館2階講堂(上野)
プログラム
時間 | 演題 | 講演者(敬称略) | 所属 |
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13:00-13:15 | 開会挨拶・GBIFご紹介 | 細矢 剛 | 国立科学博物館 |
13:15-13:55 | 外来生物の分布拡大予報:現状と将来展望 | 小池 文人 | 横浜国立大学 |
13:55-14:35 | 外来生物と分布情報システムとの親和性:滋賀県での取り組みを例に | 中井 克樹 | 滋賀県立琵琶湖博物館 |
14:35-15:00 | 休 憩 | ||
15:00-15:40 | アジアからの(?)侵略的外来種:トネリコ立ち枯れ病に学ぶこと | 細矢 剛 | 国立科学博物館 |
15:40-16:20 | 遺伝子情報から追う外来生物分布拡大の足跡 | 五箇 公一 | 国立環境研究所 |
16:20-16:55 | 総合討論 | ||
16:55-17:00 | 閉会挨拶 | 伊藤 元巳 | 東京大学大学院総合文化研究科 |