パネル討論会:これからの日本の生物多様性情報インフラを考える

  • 日時 2021年2月13日(土)14:00 - 16:00
  • 場所Zoomによるオンライン会合
  • 備考2021年2月8日(月)9:00 申込締切
目次
趣旨

2001年に設置された地球規模生物多様性情報機構GBIFは、設立20年を経過し、現在までの活動を評価するとともに、新しい戦略立案に向けて活動がスタートしました。 一方、日本では2010年に名古屋で開催されたCOP10から10年が経過し、新しい国家戦略の立案に向けて活動が進んでいます。 GBIFの日本ノードであるJBIFは、文部科学省/国立研究開発法人科学技術振興機構JST/国立研究開発法人日本医療研究開発機構AMEDからの助成(ナショナルバイオリソースプロジェクトNBRP)を受け、国立科学博物館が運営するサイエンスミュージアムネットにて国内の標本情報を公開するとともに、GBIFにデータを提供してきました。 この間、日本では、生物多様性情報について理解と公開が進み、現在では800万件近くのオカレンスデータが公開、利用できるようになり、データの活用も進んでいます。 また、NBRPも令和3 (2021)年度で第4期が終了します。一つの時代の区切りと新しい時代を迎えるにあたり、いままでの活動を振り返り、将来について考える機会を持ちたいと思います。

開催概要

  • 開催日時:2021年2月13日(土) 14:00 - 16:00
  • 開催形式:Zoomによるオンライン会合

プログラム

時間内容(敬称略)発表資料
14:00-14:10諸注意
14:10-14:30講演1 「趣旨説明・いままでの活動を振り返る~GBIFの20年とJBIF~」
国立科学博物館 細矢 剛
14:30-14:50講演2 「生物多様性国家戦略と生物多様性情報」
兵庫県立人と自然の博物館 三橋 弘宗
14:50-15:00(休  憩)
15:00-16:00パネル討論 「これからの日本の生物多様性情報インフラを考える」
【司会】神保宇嗣(国立科学博物館)
【パネリスト】
  • 鈴木 まほろ(岩手県立博物館)
  • 渡辺 恭平(神奈川県立生命の星・地球博物館)
  • 持田 誠(浦幌町立博物館)
  • 平田 慎一郎(きしわだ自然資料館)
  • 大澤 剛士(東京都立大学)

報告資料

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申し込み方法


主催:GBIF日本ノード